日産「新型エルグランド」"迫力ローダウン仕様"世界初公開!? 元祖「キングオブミニバン」を最速で「ベタベタ」に!? ブラック&ホワイトもよく似合うカスタムCGをKUHL JAPANが公開
エアロパーツの開発・製造・販売を手掛けるKUHL JAPAN(クールジャパン)は2025年10月29日、同日公開された日産新型「エルグランド」のローダウン&カスタムイメージCGを世界初公開しました。どのような仕上がりなのでしょうか。
迫力のローダウンエルグランド
エアロパーツの開発・製造・販売を手掛けるKUHL JAPAN(クールジャパン)は2025年10月29日、同日公開された約16年ぶりの全面刷新で4代目となる日産新型「エルグランド」のローダウン&カスタムイメージCGを世界初公開しました。
エルグランドは、1997年に初代が登場した日産のプレミアムミニバン。広い室内空間と高級感ある内装を兼ね備えた「高級ミニバン」という市場を切り拓き、多くの支持を集めてきました。
現行モデルは2010年8月に発売された3代目で、ボディサイズは全長4965-4975mm×全幅1850mm×全高1815mm、ホイールベースは3000mmとなっています。
パワートレインは最大280馬力、最大トルク35.1kgf-mを発揮するV型6気筒の「VQ35DE」エンジンか、最大170馬力、最大トルク25kgf-mを発揮する直列4気筒の「QR25DE」エンジンに、6速マニュアルモード付CVTが組み合わされています。
そんなエルグランドの4代目となる新型モデルが、2025年10月29日にジャパンモビリティショー2025の会場で世界初公開されました。
新型エルグランドは、第3世代となる日産のハイブリッドシステム「e-POWER」と進化した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載。さらにインテリジェントダイナミックサスペンションを採用することにより、乗員全員が感じられるプレミアムミニバンにふさわしい乗り心地の良さと、エルグランドのDNAである「運転の愉しさ」をさらにレベルアップさせ、いつまでも乗っていたくなるグランドツーリング体験を提供するといいます。
ボディサイズは、全長4995mm×全幅1895mm×全高1975mm(日産測定値)と、先代モデルから若干拡大。
デザインコンセプトは、「The private MAGLEV(日本語訳:リニアモーターカー)」。
エクステリアは、非日常の旅に出かける高揚感や期待感を感じさせる特別なデザインを実現。ハイスピードでありながらスムーズで静かなリニアモーターカーの姿をイメージし、威厳とダイナミックなプレゼンスを兼ねそろえ、”威風堂々”とした佇まいを表現しています。
インテリアは、特別なプライベートラウンジのような空間を目指して開発しました。
アイポイントが高くなったことにより、運転席からの視界が広がり、安心感とともに誇らしさを感じられる設計としています。
パワートレインは、新たに専用設計により効率を高めた発電特化型の1.5リッター直列3気筒エンジン(ZR15DDTe)と、モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機の5つの主要部品をひとつにまとめた「5-in-1 e-POWERパワートレインユニット」で構成される第3世代e-POWER。
また、日常からワインディングまで、あらゆるシーンで走行性能を飛躍的に向上させる電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」をさらに進化させ搭載しています。
そんな公開されたばかりの新型エルグランドを、KUHL JAPAN(クールジャパン)が、早速ローダウン&カスタムしたイメージCGに仕上げて公開しました。
KUHL JAPANが公開したイメージCGでは、ボディカラーを白と黒に変更。それぞれを極端にローダウンさせた上、KUHLオリジナルホイール「VERZ-WHEELS VRF01」や、「VERZ-WHEELS KCV02」を装着させ迫力を高めています。
KUHL JAPANはこのCGについて「おそらく世界初公開」としたうえで、「当然のごとく“すごく似合う”と思います」としています。
また、フロントバンパー下部に装着する「薄型ディフューザーエアロ」や「ハーフタイプエアロ」、ボリュームアップさせるサイドステップと同様に「薄型リアアンダーディフューザー」「リアハーフスポイラー」も、“それぞれ開発したい”と意欲を見せています。
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新型エルグランドの発売時期は2026年夏頃だといいます。KUHL JAPANでは前述の通り、「エアロパーツ」と、「ホイール」「車高調」「ブレーキシステム」などのKUHLオリジナル・カスタマイズパーツの開発を計画していくとのこと。
カスタム済みコンプリートカーの「KUHL新車コンプリートカー」販売も行う予定だとしており、今後の展開に注目です。