鍵山優真、痛恨ミスでSP6位発進 五輪銅メダル佐藤駿4位、三浦佳生は25位でFS進めず…前回王者マリニンが今季世界最高111.29点で首位発進【フィギュア世界選手権】

 フィギュアスケートの世界選手権は現地3月26日(日本時間27日)にチェコ・プラハで男子ショートが行なわれ、ミラノ・コルティナ五輪銀メダルの鍵山優真は93.80点で6位発進。トリプルアクセルがシングルになる痛恨ミスが響いた。同五輪銅メダルの佐藤駿は95.84点で4位につけた。首位は前回王者のイリア・マリニン(米国)で自己ベストを上回る今季世界最高を更新する111.29点のハイスコアを叩き出した。 【画像】ハイレベルなミラノ・コルティナ五輪フィギュア男子FSは様々な感情が交錯…。スケーターたちのキスクラでの表情を特集!  鍵山は冒頭で4回転+3回転の連続トウループを鋭い回転で着氷すると、GOE(出来栄え点)の速報値が3.80点台と高い加点が付いた。続く4回転サルコウも綺麗に降り、こちらもGOEは3.46点台をマークした。  完全に勢いに乗った日本のエースだったが、演技後半でまさかの落とし穴が待っていた。トリプルアクセルの踏み切りで滑ってしまい、まさかのシングルアクセルに。タイミングがずれて転倒してしまう痛いミスが出て「0点」に...会場から悲鳴が上がった。動揺する気持ちを抑えて最後まで滑りきったが、表情は暗かった。  最終滑走で登場した佐藤は高難度の4回転ルッツを着氷。続く4回転+3回転のトウループ、トリプルアクセルをノーミスで降りた。抜群の安定感で最後まで滑りきるとガッツポーズ。リンクサイドに戻ると、日下匡力コーチから「さすがだよ!」「やったよ。これだけできれば」と称賛の言葉をもらった。  異次元の強さをみせつけたのは世界選手権2連覇中のマリニンだった。演技構成では最初に4回転アクセル+3回転トウループが予定されていたが、4回転フリップに変更。鋭い回転で難なく降りた。続くトリプルアクセルはGOE(出来栄え点)の速報値が2.40点台、3つ目の4回転ルッツ+3回転トウループは同3.78と高い加点を得た。  質の高いノーミス演技で終えると、力強い振り付けと豪快なバックフリップで会場を沸かせたマリニン。氷上を縦横無尽に舞うと、決めポーズ時はニコッと笑った。  一方で対照的だったのは、ミラノ・コルティナ五輪代表の三浦佳生だった。最初の4回転サルコウで転倒すると、勢いあまって壁に激突。その後もジャンプミスが相次いで71.05点と伸び悩んだ。最終的には25位となり上位24人に入れず...。現地28日のフリー進出を逃した。   ▼フィギュア世界選手権 男子ショート結果 1位 イリア・マリニン(アメリカ) 111.29点 ※今季世界最高 2位 アダム・シャオ・イム・ファ(フランス) 101.85点 3位 アレクサンドル・セレフコ(エストニア) 96.49点 4位 佐藤駿 95.84点 5位 スティーブン・ゴゴレフ(カナダ) 94.38点 6位 鍵山優真 93.80点 ーーーーーーーーーー 25位 三浦佳生 71.05点 構成●THE DIGEST編集部

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