「日本イスラム共和国」“言い間違い”も トランプ大統領「20倍反撃」警告…一方で本格的な戦闘再開を否定
トランプ大統領は、ホルムズ海峡を航行する船舶をイランが攻撃した報復に“追加攻撃”を行ったと明らかにしました。さらにイラン側に対して「攻撃をしてきたら20倍の反撃をする」と強く警告しています。
NATO首脳会議後、イランとの戦闘について発言していたトランプ大統領。ところが…トランプ大統領「我々に向けて111発のミサイルが“日本イスラム共和国”から発射された」“日本イスラム共和国”――本来「イラン・イスラム共和国」と発言すべきところを言い間違えたとみられます。肝心なイランとの停戦については…トランプ大統領
「私としては終わったと思う。これ以上取引したくない。彼らはクズだ」
言葉通りイランの空に爆発音がとどろきました。アメリカ中央軍がイランの防空システムなど90か所以上の目標を追加攻撃。イラン側がホルムズ海峡を通航する船舶を攻撃したことに対する“報復”でした。トランプ大統領「彼らが攻撃してきたら20倍の反撃をする」アメリカメディアによりますと、アメリカ軍はイラン北部の2つの鉄道橋を攻撃。4月の停戦合意以降、初めてのインフラへの攻撃となります。ホルムズ海峡に面したイランの港湾都市の一部では、停電が発生するなどの被害があったということです。(*イランメディアによる)
一方、イランの革命防衛隊もペルシャ湾岸のアメリカ軍基地に報復攻撃。アメリカからの攻撃が続けば、報復措置を行う地域を拡大すると警告しています。
報復の影響は、アメリカとイスラエルによる攻撃で死亡したイランの前最高指導者、アリ・ハメネイ師の国葬にも出ています。棺がアリ・ハメネイ師の故郷の街で埋葬される予定ですが、首都・テヘランから故郷の街に向かう鉄道が攻撃でストップ。埋葬に参加予定の人に影響が出た可能性があるとみられています。今回のアメリカからの攻撃で14人が亡くなり、78人がケガをしたイラン。そのイラン側について、トランプ大統領は「彼らは取引をしたがっているが、値するか分からない。彼らがその約束を守るか分からないからだ」としました。停戦の覚書への署名からおよそ3週間。トランプ大統領は、イランとの本格的な戦闘再開を否定しています。
(7月9日放送『news zero』より)