新橋500円カレーランチ人気 物価高でも低価格維持なぜ? カレーライス指数は最高水準
街の人(60代と40代) 「(Q.最近ランチの価格は?)ランチ高いよね」 「上がっていると思います」 「きょうは1000円、1200円。できれば850円とかにしてほしいな」 街の人(20代) 「おにぎりとかで節約する時はあります」 昼下がりの東京・新橋。公園で手作りのサンドウィッチを食べるビジネスマンの姿もありました。 「(Q.普段ランチで外食は?)めったに行かないですね、お弁当持ってきてますね」 リクルートの働く人のランチの予算に関する調査によると、外食・店内での食事の場合、平均で1250円と5年連続で上昇しています。 そうした中、JR新橋駅から徒歩5分の場所では、驚きの価格でランチを提供する店が人気となっています。 開店から10分足らずで、カレーの注文が続々と入ります。次々と客席に運ばれていたのは、チキンカレー。ごろっとした鶏肉や野菜がふんだんに使われた欧風のカレーで、価格はなんと税込み500円です。 会社員(20代) 「(具材が)ゴロゴロ入ってて、500円でめちゃくちゃ良いな。チキンとかも結構入ってるんで。ここは500円でワンコインで食べられるんで、気軽に利用している」 会社員(60代) 「おいしいね。カレーは毎日続いてもいいです。650円とかで買えるお弁当を見つけたんですよ。でもやっぱり、ここは温かいのが食べられるので」 こちらの4人は全員がチキンカレーを注文。常連の女性が同僚を連れてきたといいます。 会社員(60代) 「きのうも来て、チキンカレーを食べました」 会社員(30代) 「きょう初めて連れてきてもらって、甘さがマイルドで辛いのが苦手な人でもいける。これでワンコインはお得だと思う。食べやすい。これから通いたいと思う。満足です」 会社員(60代) 「(Q.ご自宅のカレーと比べると?)全然こっちの方がいいです。おいしいです、プロの味」