「それって本当なの?」 スペイン人が日本の治安の良さに衝撃 海外ではあり得ないこととは
日本を訪れる外国人観光客がそろって感心するのが、治安の良さです。安心して過ごせる環境に、感動を覚える人も少なくありません。イギリスから日本へ来たスペイン人も、滞在中に安全性を実感したといいます。なかでも、日本ならではの“都市伝説”には思わず驚いたそう。いったい、どのようなことだったのでしょうか。
◇ ◇ ◇
東京では世界陸上 名古屋ではジブリパークへ
スペイン出身で、現在はロンドンで暮らしているアナさんとクワイメさん。2人は友人同士で、一緒に日本旅行を楽しんでいます。アナさんは初めての日本で、10日間の滞在を予定。一方のクワイメさんは2回目の訪日で、今回は13日間と少し長めの滞在です。
「前回は東京しか行かなかったから、今回は東京に加えて大阪と京都、愛知にもジブリパークのため1日だけ寄ってきた」と、これまでの旅を振り返るクワイメさん。東京では陸上の世界選手権東京大会も観戦し、充実した日本旅行を満喫しているようです。
日本の治安の良さにびっくり!
初めての日本について、アナさんは「日本は安全」と感激した様子。するとクワイメさんが、海外で「よく言われている」という日本の“都市伝説”を披露します。
「日本ではスマホをなくしても、交番とかに行けば届いているって」
海外では考えられないような話に、思わず怪訝そうな表情を浮かべたアナさん。「それって本当なの?」と半信半疑の様子です。
警視庁の統計によると、2024年に東京都内で届けられた拾得物は約440万件。そのうち、携帯電話類は約15万件届き、約12万件が返還されたようです。こうした数字からも、日本の治安の高さと市民の誠実さがうかがえるでしょう。
日本の治安の良さに驚きが隠せないふたり。残りの滞在期間も、安心して日本を楽しむことができそうですね。
(Hint-Pot編集部)