オール巨人「地獄を見てまいりました」頸椎手術で合併症発症していた 「毎日引退解散を考える日々」
ベテラン漫才師のオール巨人(73)が18日、自身のSNSを更新。頸椎(けいつい)手術後の体調について伝えた。 先月9日のブログで「実は丁度2年前に5回目の頚椎の手術を受けたのですが…うまく改善をしなくて、辛い日がずーっと続きますので…又手術を受けるために…刈り上げ君に成りました」と、6回目の頸椎手術を受けることを明かしていた。 この日は「ご無沙汰と…ご心配をおかけしています」と切り出し、「頚椎手術後 大袈裟と言われそうですが…地獄を見てまいりました 本当に毎日引退解散を考える日々でした…」と打ち明けた。 「首にボルトを6本入れる…想定外の長時間の手術に成り入院が予定より長くなり…2月中に復帰出来ると思っていましたが 全く予定が変わり…劇場の他 色々ご迷惑を掛けてしまい…何より皆様にはSNSに何のアップも出来ず、ご心配をお掛けしまして本当に申し訳なく思っています…」と謝罪した。 痛みが残っていたものの、「痛さを我慢するだけだったら家でもできるかな」と先月27日には退院したが、「術後色々な合併症が何ヵ所か出てきまして、詳しいことを書くと より一層心配されますので書きませんが…苦しんでおります 術前よりも数倍辛いです」と打ち明けた。 しかし「一昨日三重県の会館で術後初めての漫才をしてまいりました」と報告。「何年も前からお願いをされていた仕事でしたのでどうしても行ってあげたくて」とし、「前日には慣れたネタでしたが阪神君とネタ合わせを休憩をしながらやってもらって…当日はギリギリでした」と伝えた。 今後については「何とか出たいと思っていますが 春休みで毎日3回講演で本当のところ心配で心配で仕方ないです」としながらも、出演予定であることをつづった。
その後X(旧ツイッター)では「皆様の励まし、そして心配をして下さるお気持ち本当に有り難いです!」と感謝。「本日より出番週で先ほど1回目が終了 三重の時より辛さは少し楽な気がします お客様の笑いがパワーになっています」と続け「舞台は不思議な力があり 昔強烈な二日酔いで舞台に出て降りてくると二日酔いが治ってたとか。では2回目頑張ります」と記した。