【フィンランド旅】イッタラ・アラビアデザインセンター訪問と北欧グルメを楽しみました【4日目】

旅も後半に入りました。今日も盛りだくさんの行程です。

本日は地下鉄からトラムに乗り換えて、アラビア通りを目指します(ヘルシンキ中央駅から直接トラムで行けるルートもあります)。

どのトラムに乗ればどこに着くかわかりやすい案内板。左の数字はトラムの番号。右の数字はあと何分でトラムが来るかを表示しています。

アラビア行のトラムが来ましたよ~。

目的地はトラムの停車場アラビアカトゥから徒歩2分。『カトゥ』はフィンランド語で『通り』という意味。アラビア通りですね。トラム乗り場からすぐです。

※写真掲載許可いただいております。

この大きなレンガ造りの建物。ここですよ。行きたかったところ。右に映るガラスの入り口から入りましょう。冬は日差しが少ないフィンランド。できるだけ光を取り込むために作られている建物も多いそうです。

わ~!明るい。傾斜のある入り口。

入り口の反対側から見たところ。明るく開放的なエントランスに続く入口です。

イッタラはガラス製品の会社として1881年創業。陶磁器で有名なアラビアなどを有するフィンランドを代表するガラス、陶磁器メーカーです。

アラビアのお皿の展示。圧巻です。

開店時間に到着したので、人も少なく、ゆっくり店内が見られました。店内写真の撮影、掲載許可をいただきましたので、たっぷりどうぞ。

どれもこれもかわいい( *´艸`) 一部セール品も。ずっと居たい空間です。

アラビアのカップ&ソーサーのコレクション。どれでカフェ休憩しようかな~とか考えるだけでもムフフってなってしまう。

ギャラリーも併設されていて、ガラスと陶磁器の変遷やかわいいものが見られました。

ムーミン一家の陶磁器。ムーミンの表情が愛嬌たっぷり。奥にあるリトルミィ。なんか違う?!

こちらはバードちゃんコーナー。ガラス製品に陶磁器。技術が光りますな。表情がなんとも言えないかわいさよ。

現代のテーブルウェアも。カラフルな色味からシンプルなものまで。

アラビアが取り扱っていた正規品がデットストックのヴィンテージ品として販売されています。お値段も日本で買うよりお手ごろ、かつ、アラビアの正規店舗で買えるのが魅力的&安心感。ちなみにデットストックではなく、既に人に渡ったものを安く仕入れなおしたという商品はさらにお得な値段で出されていました。

ヴィンテージ食器を見るだけでも眼福。

いくつか購入しましたが、も~っと買えば良かったかな?と今更後悔しております。いやいや、欲張ってもいけません。重くて持って帰られないし。カップ&ソーサーで約5ユーロ。

『ほんまか?!ほんまにこの値段でええんか?』と思い、値段を店員さんに確認。

店員さんから、「ほんとにこの値段です。日本で販売している10分の1ほどの価格だと思うので、買えるだけ買っていってください。」とのことでした(←日本語が堪能な店員さんがいらっしゃったので、私の聴き取り勘違いではありませんよ)。ひゃっほ~い♡ちなみにこちらのヴィンテージ食器は免税対象外です。あしからず。

ヘルシンキ中央駅にもどって、トラムを乗り継いで海辺のマーケット広場へ。

ここで、名物サーモンスープをいただきました。これ、食べたかった!あっさりしていて、具がたっぷりで、パンが付いていて。言うことなしだな。満足。

焼かれるサーモン。大きい!!! ピンクペッパーがポイントのようです。

マーケット広場からフェリーで20分程の島。要塞跡が遺る島 ここもトラムと同じ乗車券で乗れます。

こちらの港から船に乗ります(奥のフェリーはまた別のところに行く船です)。

トラム乗り放題と同じ共通チケットで乗れます。右に映っているのは回数チケットを買った場合に読み込むタッチシステム。100ユーロ表示はチケットなければ100ユーロの罰金って意味ですね。

船から見る景色。これ、別荘らしいですよ。そして、不思議と潮の香りがしないんだな~。なんで?

ずっと不思議に思っていて帰国してから調べると、バルト海は塩分濃度が低いそうです。海辺にサウナ施設がありますが、サウナから海へダイブしてもベタつかずサラサラとのこと。次回こそは海へダイブして検証したい!

乗船時間は20分間くらい。緑も多くてピクニックにも良さそうです。木のトンネルから見る船。

スオメンリンナ島の要塞はユネスコ世界遺産に登録されています。歴史の重さもあるのですな。

島から見るヘルシンキの街並み。そろそろ、ヘルシンキへ戻ります。

おやつタイムはカフェ・アアルトにて。フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトがデザインした家具が置いているカフェ。※掲載許可いただいています。

アカデミア書店内にあります。映画「かもめ食堂」でガッチャマンの青年と出会うカフェとして登場しています。思わずあの歌を歌ってしまいたくなる衝動。

チーズケーキにマカロン。娘と夫はブルーベリータルト。チーズケーキ、大きくて濃厚でベリーソースがたっぷりで美味しい。また食べたい!

店員さんが注文時もクールに対応してくれましたが、お会計のあとに「キートス!(ありがとう)」というとにっこり笑顔で「キートス!」と返してくれました。ツンデレですな~。愛想笑いの文化はない模様です。

そろそろ旅の終わりが近づいてきました。最後まで書けるかな… 002 みなっこ

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