禁煙に成功した編集部員3人の「節約できたお金」と「延びた寿命」は…?【世界禁煙デー】

今にしてみれば何だったのだろうと思う。かつてタバコを吸っていた長い日々。私は2019年に禁煙を決意し、わりとアッサリと禁煙に成功。それ以来、1本たりとも吸っていない。

こう言ったら喫煙者に怒られるかもしれないが、今にして思えば何の意味もない習慣だった。単なる金の無駄だった。クサくなるし、歯は黄色くなるし、何だったんだ、あの日々は。

ということで今回は、今日5月31日が「世界禁煙デー」ということもあり、当編集部で禁煙に成功した3人の「節約できたお金」と「延びた寿命」などを紹介したいと思う。

・編集長・GO羽鳥

まずは私から。そもそも禁煙を決意したのは、副編集長・和才が禁煙に成功していたから。純粋にスゴイと思ったし、私も禁煙して生まれ変わりたかった。そんな和才のマネして禁煙外来に行ってみたら、わりとアッサリ禁煙できてしまったのだった。

禁煙できた瞬間から付けている禁煙アプリ「禁煙ウォッチ」によると、今のところ節約できた金額は138万円。もしも禁煙できていなかったら、その後6万2000本以上も吸っていたらしい。そして延びた寿命は239日と算出されている。あと数年経ったら365日になりそうだ。

ちなみに禁煙に成功した直後からキックボクシングのジムに通い始め、「運動ありき」の生活になった。我ながら、ひしひしと「健康になったなぁ……」と痛感している。編集部内で最もヘビースモーカーだった私が禁煙できた。みんなもできる。絶対に。

・副編集長・和才雄一郎

なぜ禁煙しようと思ったのかイマイチ思い出せないほど、現在の私はタバコと無縁の生活を送っている。言ってみれば、今の私にとってタバコはドブ水みたいなもの。誰も好き好んでドブ水を飲まないように、私が今後タバコを吸うことはない。

だから、アプリ(禁煙ウォッチ)が120万円以上節約できたことや160日以上寿命が伸びたことを教えてくれても、正直それほど感動はなかった。吸わないことが当たり前なので。

……と偉そうなことを言ってしまったが、禁煙を始めた当初はキツかった。ただ、それを乗り越えると新しい景色が見えたので、「禁煙しようかな〜」とちょっとでも思っている人は今すぐやった方がいい。マジで。

・編集部・原田たかし

禁煙したキッカケは以前ヘビースモーカーだった周囲の人たちが1人、また1人とやめたから。また、度重なる値上がりに加え、吸える環境も激減している時期だったのでチャレンジしてみる価値はあるだろうと。

そしたら最初こそキツかったものの、くじけることなく無事に成功。「禁煙ウォッチ」によれば節約できた金額は51万円で、仮に禁煙していなかったら2万本近くも吸っていたようだ。

延びた寿命は75日。一生やめられないと思っていた時期もあったけど、意外にスンナリやめられた。一歩踏み出して離脱症状の期間さえ耐えれば、禁煙は難しくない……と思う。

──以上3人の禁煙話、いかがだっただろうか。決して喫煙者を批判しているわけでもないし、飲みの席で喫煙されても全然気にはならない。だが私は、本当にタバコをやめて良かったと思っている。おそらく世界中の禁煙成功者全員が、そう思っている。

参考リンク:アプリ「禁煙ウォッチ」(iOS)(Android) 執筆:GO羽鳥 Photo:RocketNews24

screenshot:禁煙ウォッチ

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