「事故物件ゾク」Snow Man渡辺翔太の肩に白い手、畑芽育は“旅館のおばけ”が怖かった

映画「事故物件ゾク 恐い間取り」の完成披露試写会イベントが本日6月18日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、キャストの渡辺翔太（Snow Man）、畑芽育、吉田鋼太郎、加藤諒、監督の中田秀夫が登壇した。

本作は「事故物件 恐い間取り」に続くシリーズ最新作。“事故物件住みますタレント”の桑田ヤヒロが、いわくつきの物件を転々としながら、それぞれに隠された謎に迫っていくさまが描かれる。渡辺がヤヒロを演じ、ヤヒロの恋人・春原花鈴に畑、ヤヒロが所属する芸能会社の社長・藤吉清に吉田、ヤヒロの同居人である小山拓巳に加藤が扮した。

本イベントのMCで「事故物件ゾク 恐い間取り」にも出演している芸人コンビ・なすなかにしから映画の感想を尋ねられた渡辺は「怖いだけでなく、温かみもありちょっとクスッとできるシーンもある。いろんな感情が交錯するジェットコースターのような映画です。怖いんだけど、いざ観始めたら最後までちゃんと観れる作品になっています」と述べる。ホラー作品に初挑戦した畑は「“旅館のおばけ”が怖かった！ 指先だったり髪の毛の質感、細かいところまでディテールがしっかりしている。中田監督はやっぱりホラー映画が得意なんだなと思いました」と笑みを浮かべた。

前作に続き出演した加藤は「今回はホラーシーンにも携わらせていただきました。撮影前に中田監督から『ホラー映画はリアクションが大事』と教えていただき、その中で出たリアクションがこちらです！」と、自身のリアクションを切り取った写真を紹介しつつ話す。吉田は「俳優の演技や小道具、すべての密度が高くてワンカット、ワンカットをじっくり観たくなる。中田監督は職人だなと。ホラーの枠にとどまらない名作だと思います！」と太鼓判を押した。

また本シリーズの原作者で“事故物件住みます芸人”の松原タニシが、都内の事故物件から中継でイベントに参加。松原は、床下の収納から取り出した人形を見せて「目が合うと枕元までやってくるそうです」と渡辺たちを怖がらせた。そして松原との中継が終わると、会場が突然暗転し、しばらくして照明が点くと渡辺の肩に白い手が。観客がどよめく中、渡辺は「めっちゃ怪奇現象！ですけど、スタッフさんが後ろで（渡辺の肩に）全然はめられなくて（笑）、めちゃくちゃパニクってました」と舞台裏を明かし笑いを誘った。

「事故物件ゾク 恐い間取り」は、7月25日より全国でロードショー。