『恐怖心展』が7月18日より開催。人が“生理的な恐怖”を感じるモノが集結

テレビ東京は6月23日、株式会社闇および株式会社ローソンエンタテインメントとともに、『恐怖心展』を7月18日から8月31日まで開催すると発表した。

本展示は、その人が生理的に感じる恐れや不安である「恐怖心」に関する展覧会となっている。会場は東京・渋谷の「BEAMギャラリー4F」となっており、11時から20時まで開催されている。また6月23日よりローチケにてチケットも販売中で、料金は税込2300円となっている。

『恐怖心展』は、喜怒哀楽のいずれの感情にも属さない「恐怖心」に関する展示を行う展覧会。東京・名古屋で約10万人が来場した展覧会『行方不明展』を手がけたホラー作家・梨氏と株式会社闇、ホラー番組『イシナガキクエを探しています』などで知られるテレビ東京プロデューサー・大森時生氏が再び集結し、開催する。

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『行方不明展』は、誰かを捜す張り紙や異常な量の文字が書き込まれたハガキなど、リアルで不穏な断片の数々で「日常のすぐそばにある異常」を感じさせる。本展で紹介した行方不明者を捜索する必要はありません

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本展は、「先端」「閉所」「視線」といったさまざまなものに対して抱く「恐怖心」がテーマ。「恐怖心」は単なる命の危険や苦痛を伴うものだけでなく、一見して恐怖の対象とは思えないものにも生じる場合もあり、特に説明がつかない不合理さを主なっている。

そんな、“生理的に感じる”不安や恐怖の対象が展示される本展を経験することで、自分自身の恐怖心と向き合うきっかけになるかもしれない。なお「恐怖心」の一例として、中心部が密集している花、見えないウイルスが数多く存在する手、電話、不穏なテキストなどが紹介されている。

『恐怖心展』は7月18日から8月31日まで開催され、6月23日よりローチケにてチケットの販売も開始している。また下記リリースでは、本展を手がける梨氏、株式会社闇から頓花聖太郎氏、大森時生氏の3名のコメントを掲載している。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています

来場者10万人を記録した「行方不明展」を手掛けたホラー作家 梨×株式会社 闇×テレビ東京 大森時生による『恐怖心展』2025年7月18日(金)〜 開催決定。

本展覧会のキービジュアルが解禁。アートディレクター:大島依提亜、写真:鈴木陽介、スタイリスト:伊賀大介

このたび、テレビ東京は、株式会社闇、株式会社ローソンエンタテインメントとともに『恐怖心展』を2025年7月18日(金)から8月31日(日)まで開催いたします。この展示は、東京・名古屋で約10万人が来場した展覧会「行方不明展」を手がけた、気鋭のホラー作家・と、株式会社闇、「イシナガキクエを探しています」「飯沼一家に謝罪します」などで知られるテレビ東京プロデューサー・大森時生が今夏再び集結し、開催する展覧会です。

恐怖心展は「恐怖心」に関する展覧会です。

恐怖心は喜怒哀楽のいずれの感情にも属しません。※展示物の一部はフィクションです

恐怖心展とは

「恐怖心」あるもの・ことに対して、その人が生理的に感じる恐れや不安。

単なる命の危険や苦痛を伴うものだけでなく、一見して恐怖の対象とは思えないものにも生じることがあります。

これらの恐怖は、時に説明のつかない不合理さを伴います。

恐怖心展では、「先端」「閉所」「視線」といった、様々なものに対して抱く「恐怖心」をテーマに、展示を行います。

そこで展示される様々なものを通して、あなたの恐怖心に向き合うきっかけになれば幸いです。

展覧会概要

タイトル 恐怖心展会期 2025年7月18日(金)〜8月31日(日)会場 BEAMギャラリー 東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷BEAM 4F ※渋谷駅徒歩5分開催時間 11:00〜20:00 ※最終入場は閉館30分前まで ※観覧の所要時間は約90分となります料金 2,300円(税込) ※小学生以上は有料主催 株式会社闇、株式会社テレビ東京、株式会社ローソンエンタテインメント会場協力 東急不動産株式会社企画 梨、株式会社闇、大森時生(テレビ東京)医学監修 池内龍太郎(精神科医)

公式HP https://kyoufushin.com

SNS X・Instagram・TikTok @kyoufushinten

チケットについて6/23(月)17時よりローチケにて販売開始料金:2,300円(税込) ※小学生以上は有料券種:期間有効券と日時指定券の2種 ●期間有効券:日時指定券の設定日以外の日程で期間内入場可能※営業時間内の任意のお時間で入場いただけます。●日時指定券:下記日程における時間指定チケット(90分単位)7/19(土)、7/20(日)、7/21(月祝)、7/26(土)、7/27(日)、8/2(土)、8/3(日)、8/9(土)、8/10(日)、8/11(月祝)お盆期間 8/12(火)、8/13(水)、8/14(木)、8/15(金)8/16(土)、8/17(日)、8/23(土)、8/24(日)、8/30(土)、8/31(日)日時指定券は、上記日程において下記の時間帯を選択いただきます。①11:00~12:30 ②12:30~14:00 ③14:00~15:30④15:30~17:00 ⑤17:00~18:30 ⑥18:30~20:00※混雑時はお待ちいただく場合がございます ※会場前での待機はご遠慮いただいております

ローチケ販売ページ:https://l-tike.com/kyoufu2025/

スタッフコメント「恐らく人間は、何かの片手間に怖がる、ということはできません」「例えば、笑いながら泣くことはあるでしょうが、そういう喜怒哀楽に対して、恐怖は独立しています」

─『お前の死因にとびきりの恐怖を』(イースト・プレス)

頓花聖太郎(株式会社闇)恐怖というテーマと向き合い続けて、はや10年になります。この間に分かったのは、恐怖の本質はその対象そのものよりも、それを感じ取る私たち自身の「心」の中にある、ということでした。人は何を恐れるのか。その恐れをどのように感じるのか。そこには個人個人の生き方や経験が深く刻まれています。今回の「恐怖心展」では、無数の「恐怖心」を物語にし、展示というかたちで再現しました。その多様な心のありようを追体験することが、

この10年の問いの、ひとつの答えになると考えています。

大森時生(株式会社テレビ東京)恐怖心に向き合うことは、自分と向き合うことです。

【Ⓒ 2025「恐怖心展」実行委員会】

ライター

気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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