「出場時間が長いとゴールを決める確率は上がる。大島監督の初勝利は近い。我々は近い未来、勝ち点3を取れると信じている」（エウベル）他 [湘南戦後コメント]

「アウェイのスタジアムに多くのファン・サポーターの方が来てくれて素晴らしい応援をしてくれて、最後まで全員が走り切ったと思う。結果は同点だったけど、自分たちがやろうと目指したサッカーをみんなが体現してくれたと思う」

――渡邊泰基に代えて喜田拓也をセンターバックとして投入した意図と評価は？

「キーボーは誰もが知るマリノスの中心選手だと思うし、彼がグラウンドに入ることによる影響力を考えた。賢い選手なのでラインコントロールや対応、ビルドアップも落ち着いてやってくれると期待して起用した」

――手ごたえを感じた部分もあったのでは？

「前節の反省から自分たちがどうするかをミーティングでしっかりと振り返って、意思統一というかやるべきことがいろいろな意味でちょっとズレていた。そこで勢いが出てくる、全員が同じ方向に走ることを意識して臨んだ」

――エウベル選手が同点ゴールを挙げた。天野もアシストした。彼らへの評価とプレータイムを与えた理由は？

「もともと2人とも力のある選手というのはわかっているし、練習でも質のプレーを見せ続けていた。起用するのに迷いはなかった。交代はどのタイミングか考えていたが、ピッチ上での質がもっとできるというところだったので、この判断になった」

――引き分けという結果をどのように受け止めている？

「内容含めて勝点3がほしかったのは事実だけど、こういう結果になった。内容的にポジティブに次に向かうことが大事」

「出場時間が長いとゴールを決める確率は上がる。初得点が嬉しいと同時にホッとした気持ちだけど、結果には満足していない。ただ大島監督の初勝利は近い。我々は近い未来、勝ち点3を取れると信じている。

狙い通りだったし、今週の大島監督は口酸っぱく裏への抜け出しを要求していたので、それが結果に結びついて良かった。天野選手の質、魔法のかかったパスがなければ得点は生まれていないと思う。

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