「笑ゥせぇるすまん」ドラマ化 脚本は宮藤官九郎、マギー、細川徹、かもめんたる・う大

藤子不二雄(A)「笑ゥせぇるすまん」が実写ドラマ化。7月18日よりPrime Videoで独占配信される。

「笑ゥせぇるすまん」は黒いスーツで全身を包んだ謎のセールスマン・喪黒福造が、悩める現代人の“ココロのスキマ”を埋めていくブラックユーモア。去る6月18日にはPrime Videoの公式SNSに喪黒福造のシルエットが投稿されていた。

本日6月20日には15秒のティザー映像を解禁。喪黒の特徴的な笑い方や歩き方などが再現されている。そんな喪黒を演じる主演俳優は、メインビジュアルとともに6月25日に解禁される予定だ。

今回のドラマでは「笑ゥせぇるすまん」のダークな世界観はそのままに、脚本を現代に合わせてアップデート。全12話のオリジナルエピソードが展開される。脚本は宮藤官九郎マギー細川徹岩崎う大かもめんたる)が担当。4人からは参加にあたってのコメントが寄せられた。なおドラマは7月18日より3週にわけて配信される。

ドラマ「笑ゥせぇるすまん」15秒ティザー

宮藤官九郎コメント

終始楽しかったです。月1の構成会議はマギーを長男に(俺の方が年上だけど)次男的なポジションで、細川くんがやんちゃな三男、う大さんが反抗期の四男という感じでガヤガヤ楽しかったですし、豪華すぎる出演者が後から後から決まるしで、なんかもうご褒美のような仕事でした。原作の、不変にして普遍のテーマ「ココロのスキマ」を追求しつつ、アップデートしてんだかしてないんだか、ギリギリのラインを攻めました。楽しんで頂けたら幸いです。

マギーコメント

作家四人と監督のアイデアの出し合い、へし合い、カブセあいの打ち合わせが毎回楽しかった!ゲラゲラ笑う俺、ヘラヘラする宮藤さん、ニヤニヤする細川さん、ムッツリ微笑むうだいくん、ガハハと笑う伊藤監督。そんな幸せな会議室から生まれた12のドーンを、出演者の皆様がさらに面白く立体化してくれているに違いない。早く視聴者としてゲラゲラしたい!ご期待ください。

細川徹コメント

はじめてのテレビの仕事で一緒にやらせてもらった宮藤さん、マギーさんとひさしぶりに会議であーだこーだやれて、さらに、変態面白舞台を作るう大くんまで一緒に脚本を作れるなんて、本当に贅沢な、ご褒美みたいな仕事でした。そして、みんなよく「ドーン!」と言ってた。宮藤さんもマギーさんも、う大くんも自由で面白く、どれくらい実現できるのかと思ってたら、快くOKをいただき、かなり実現できているみたい。楽しい会議から生まれた令和版「笑ゥせぇるすまん」、間違いなく面白い作品になってると思います。最後に言いたいだけでいいますが、ドーン!

岩崎う大コメント

この方(主演)が喪黒福造をやる。このコンセプトだけで、本当にワクワクする企画だと痺れました。笑ゥせぇるすまんのブラックさの大ファンだったので、関われること自体が光栄でした。

この作家陣ですから、ぜひ期待してください!


Page 2

関連記事: