仮面ライダークウガの軌跡たどる「超クウガ展」開幕、オダギリジョーらが25年ぶり集結(写真12枚)
特撮ドラマ「仮面ライダークウガ」の放送25周年を記念した展覧会「超クウガ展」の内覧会に、映画ナタリーが潜入した。
平成仮面ライダーシリーズの第1弾にあたる「仮面ライダークウガ」は、古代のベルトをその身に宿した冒険家・五代雄介が、みんなの笑顔を守るために謎の殺戮集団グロンギと死闘を繰り広げる物語。オダギリジョーが主人公の五代 / 仮面ライダークウガを演じ、クウガとともに未確認生命体に立ち向かう刑事・一条薫に葛山信吾が扮した。
「仮面ライダークウガ」の歴史や五代たちの歩みを凝縮した「超クウガ展」。入り口を抜けると、トライチェイサー2000に乗る仮面ライダークウガ マイティフォームの立像が来場者をお出迎え。ナビゲーターを務めるオダギリのボイスメッセージと、田中昌之による楽曲「仮面ライダークウガ!」が印象的なオープニング映像も確認できる。
また25年目にして初めて明かされるメイキングを中心に、脚本、設定、イメージスケッチ、原画、撮影で使用された小道具、さらには「仮面ライダークウガ」の脚本を手がけた荒川稔久と井上敏樹、プロデューサーで本展覧会のスーパーバイザーを務める高寺成紀の鼎談など、貴重な制作資料の数々がずらり。各エピソードを象徴するシーンを切り取った映像もある。
「喫茶ポレポレ」のセットを再現したエリアでは、椅子に座って写真撮影が楽しめる。なおテーブル上の小物やセット内の小道具には触れないよう注意してほしい。またクウガのグローイングフォームからタイタンフォーム、“バラのタトゥの女”ラ・バルバ・デの怪人体といったグロンギ怪人たち、そして最終話へとつながる「EPISODE 48 空我」の名シーンを再現した立像までもが展示されている。
なお、6月13日には同会場でキャストプレミア内覧会を開催。オダギリ、葛山をはじめ、千崎若菜、竹島由夏、水島かおり、松山鷹志、井上高志、七森美江、藤王みつる、野上彰、木戸美歩、森雅晴、浦井健治が約25年ぶりに集合した。この模様は、後日「超クウガ展」公式サイトにて公開予定だ。
「超クウガ展」は、本日6月14日から東京・東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催。東京会場を皮切りに福岡、愛知、大阪を巡回したのち、2026年にはアジア圏での開催も予定されている。
※高寺成紀の高は、はしごだかが正式表記
「超クウガ展」超CM
「超クウガ展」東京会場
2025年6月14日(土)~7月6日(日)東京都 東京ドームシティ Gallery AaMo平日:12:00~20:00休日:10:00~20:00※休館日なし
※最終入場は閉場時間の60分前まで