中国人インフルエンサー、カンボジアで路上生活者として発見 「高額報酬」偽求人の甘い罠

高額報酬と恋人の誘いでカンボジアへ渡航した20歳インフルエンサーが消息を絶ち、後に衰弱状態で発見。詐欺拠点とされる都市で何が起きたのか、現時点で分かっている事実と残された疑問を整理する。

「楽に稼げる仕事がある」「一緒に新しい人生を始めよう」

そんな言葉に背中を押され、海を渡った若きインフルエンサーが、衰弱しきった姿で路上で発見された。

中国・福建省出身のインフルエンサー Umi さん(本名・吳甄楨、20)は、2025年4月、恋人とされる男性からの誘いと「高額報酬の仕事」の話を信じ、カンボジア南部の港湾都市・シアヌークビルへ渡航した。しかしその直後から、彼女の消息は完全に途絶える。

家族が異変に気づいたのは数か月後。「連絡が取れない。SNSも止まったまま」

嫌な予感が現実となり、昨年12月末、家族は警察に行方不明届を提出した。

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